英語留学で学んだ５つの現実

誰しもが憧れるキラキラ英語留学。１年間英語留学すれば、英語はネイティブの人達のように話せるようになって、現地の人とたくさん友達を作って、あわよくばネイティブの恋人もできるかもしれない、、、このように考える人が多いのではないでしょうか？でも現実は違います。私が実際に留学して学んだ５つの現実を紹介したいと思います。

 まず初めに、この５つの項目は私だけが感じた考えだけではなく、同じ時期に留学した友達１０人も同じ意見でした。彼らに聞いたところ誰しもが英語力に対するネガティブな意見を持っていました。留学する前にもっと勉強していれば良かった、現地の人とのコミュニティを作っていれば良かったなど。これらの後悔は彼らの英語が予想以上に伸びなかったからではないでしょうか。

何より英語より経験

まず私は1年間英語を学んだら英語はネイティブの人のようにペラペラは話せるようにはなると思っていましたがそうではありません。一年間では限度というものがあります。でも私は１年間外国で暮らして英語もたくさん学びましたが、それ以上にいろんな経験をしてたくさんのことを学びました。なかなか馴染めないカルチャーショック、英語がうまく話せない中でのコミュニケーションの仕方、仕事探し、日本とはスケールの違う旅行、文化の違いから起こる友達との人間関係、差別、何でも自分でするという大変さを学びました。でもこのような経験が私を大きく成長させたと思います。人は何事も失敗から学ぶものです。本当に留学して良かったと思いました。

 英語を学べる場所はひとつじゃない

留学といえば、語学学校に通って英語学ぶしか方法はないと思っていませんか？実は別の方法があるんです。それは、チューターです。語学学校もどちらも経験しましたが、正直英語の伸びが120％くらい違いました。私はカナダ人のチューターと勉強して本物の英語を学びました。語学学校にいた頃の私の英語は、いつまでもネイティブからかけ離れた日本人英語だったのですが、今では何百人もの日本人を見てきたチューターから、他の日本人留学生や、カナダに６年在住している日本人より会話や発音が上手いと言われるようになりました。

留学中、日本人を避けない🤝

語学学校に通っていた時に、「なるべく日本人が少ないクラスに行きたい」と言う方がとても多かったです。確かにいろんな国の人達と仲良くなると、英語が話せて上達して、いろんな文化の経験ができて、、と考える方も多いのではないでしょうか？でも正直英語は伸びません！なぜなら外国人の友達は自分の英語の間違いを訂正してくれないからです。英語は発音も含めて正しい英語を学ばないと、現地の人とコミュニケーションは取れません。英語だけではありません。日本人同士でいると、文化やコミュニケーションから起こる誤解もないし、気を使わずに過ごせます。外国人の友達も大切ですが、日本人とのコミュニティも大切にし積極的に情報交換することも必要だと思います。

ネイティブだけの職場で雇ってもらえない😭

ワーホリの多くの方が、英語の練習のために英語が飛び交う現地の職場で働きたいと思う方が多いのではないでしょうか。私も留学した当初、現地の職場で仕事をゲットするなんて簡単だ、周りの友達はどうして日本食のレストランで働くのかと思っていました。その理由は一つ。誰も雇ってくれないからです。現地の職場で働くには、語学学校で勉強した程度での英語力では誰も雇ってくれません。それにビザは半年以上あるのが最低条件です。英語力が足りていなくても、現地でキッチンや皿洗いの仕事は比較的簡単にゲットしている人が多い印象を受けました。もちろん例外もありますが。

英語の難しさ

留学してある程度経ったら、英語は自然とペラペラ話せるようになると思っていました。それがなかなか伸びないんです。特に語学学校に通っていた頃は、他の国の人と比べてしまって、なぜ伸びないかと毎日焦りを感じていました。英語は正しく学ばないと伸びません。私は留学した当初、全くテレビの内容や、ネイティブの会話を理解できなかったのですが、カナダ人のチューターと勉強し初めて、独自の勉強方法を続けた結果、1年後には日常生活の会話はもちろん、字幕無しで映画の内容を理解できるようになりました。語学学校だけに通っていたら英語はここまで伸びなかったと思います。

いかがでしたでしょうか？人それぞれ考えは違うと思いますが、留学をして本当に良かったと思います。次回からそれぞれの項目について詳しく説明したいと思います。