効果的にリスニングをあげるには?
みなさんはどのようにリスニングを勉強されていますか?
英語のテレビ番組を見る、ネイティブの人達の会話を聞く、洋楽をたくさん聞く、英語のpodcasts をたくさん聞き流しする、、、、、、、、
リスニング力をあげるには耳の慣れが必要だと思っていませんか?
私も英語を勉強はじめた当初はそうだと思っていました。でも違うんです。
一番手っ取り早くリスニングを上げるには、英語の発音を上げることです。
なぜなら、自分が適切に発音できる英語だけが、耳に入ってくるからです。自分が発音できない英語は実際に聞いてもどんな意味か全くわかりません。英語は全ての音を発音しない言語なので、全ての単語に、ストレスと消える音があります。その仕組みにを知らないと、実際にリスニングで聞いても『ただ英語って早いだけだ』と思われるだけだと思います。でも、英語は早くないんです。
また、発音を勉強したら、口の動きから英語の微妙な発音の違いを理解できるようになります。自分が正しく発音できたら、その時どのような口の動きかというのを知っているから口の動きで英語が理解できます。口の動きがリスニングの大きな助けになります。
ここで、みなさんに問題です。
この文を声に出して一度言ってみてください。
My uncle is hurt.
次にこの文を声に出して言ってみてください。
My ankle is hurt.
uncleとankleを正確に発音できたでしょうか?
UncleとAnkleは発音が全く違います。もしこの2つの単語の発音の違いを理解していなかったら、この文を理解できません。たったUとAの発音の違いですが、もしどっちがどっちの意味かわかっていないと、実際に聞いた時に大変なことになります笑 発音の大切さがわかっていただけたでしょうか?
英語にはたくさん似たようなスペルで違う発音の単語がたくさんあります。
work walk
ram lam
rice lice
ほかにも、違うスペルで同じ発音もたくさんあります。
won one
son sun
boar bore
また、これらの発音の違いがわかりますか?
want won't
heart beard heard
発音は、英語を学ぶ上でとても大切なことです。
自分が実際に発音できたら、確実にネイティブの早い会話も理解できます。私も、もし早い会話が理解できない時は、相手の口の動きを見て理解しています。発音が違えば、口や舌の動きも全く違います。特に例で上げたような単語はスペルがほとんど似ているため、相手の口を動きをみることが不可欠です。
私は、発音を勉強し始めてからリスニング力がものすごく上がりました。今では、ネイティブの早い会話や、映画やテレビの内容も理解できるようになりました。
今回はリスニング力を早く上げるためのコツでした。何か質問があればまってます。